上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
薪小屋 [2007/05/26(sat)~12/01(sat),2009/04/12(san)]


*はじめに

 薪も大分集まってきて、雨ざらしのままだとキノコが生えて薪がダメになるのでその保管の薪棚と、かねてより計画していた石窯を設置する小屋と、両親の畑のための農具や肥料などを保管するための小屋が必要になってきたことから、それらをひとつにした小屋をガレージハウスの敷地内に建てることにした。

kansei01
=一応、完成=



*製作過程

1設計
 基本的には、あまり金をかけたくないことから、DIYで建てることとし、プランを練り、設計(と言うほど大げさではなく、簡単な絵であるのだが・・・。)をした。

 設計に当たっては、「自分で我が家を作る本。」(氏家誠悟氏著;山海堂)をはじめとするDIY、建築関係図書を参考にした。

diy-book01
=大変参考になった。おすすめ=

diy-makigoya02
=自分だけにしかわからない設計図、というか、メモ=

 ポイントは、薪棚を外周に作り、薪を積むことで外壁が出来るような構造であるところと、収納庫の入口をドアでなく、吊り下げ引き戸にしたところである。
 また、屋根については、施工が比較的簡単な片流れにした。これは、ガレージハウスとも共通のデザインである。

 
2材料調達
 材料については、妻の実家のオヤジさんから、丸太ん棒が何本かあるから好きなだけ持って行けとのありがたい言葉をいただいていたことから、その他足らない柱や屋根材、金具などの材料は、向かいの製材所やホームセンターで調達した。材料費としては、それでも10万円くらいは掛かったかなぁ。

 
3遣り方
 本を参考に、一応遣り方をしてみた。しかし、結果的に結構作り方は適当になってしまったので、なくても大勢に影響はなかったかもしれない。(いつも、結果オーライ!という性格なので・・・。)

yarikata01
=いい加減な遣り方=


4基礎工事
 基本的には、掘っ立て小屋になるので、埋め込む柱には防腐剤を塗り、穴掘りのパックマンみたいなスコップを使い、70cmほど掘って、栗石を入れて底を突き締め、柱を差し込み、周りに石を詰め、固定した。(後日、近所のおじさんのアドバイスで、その穴に緩めのモルタルを流し込んで固めた。)

kiso01


 もらい受けられた柱の本数が計画より少なかったので、足らない柱は、向かいの製材所の大将に格安で仕入れてもらった。その柱の基礎は、羽子板付きのコンクリート製沓石とした。
 束石同士の水平を出すのに少々苦労した。

hashira01


5接合
 出来るだけ手間をかけずにしたかったことから、ホゾなどはほとんど切らなかった。接合金具とコーチボルト(太いコーススレッド)、コーススレッドで組んでいったが、梁だけは材木の長さが限られていたことから、切り欠きを作り、コーチボルトで接合した。

setsugou01


 この小屋の特徴として、薪棚をぐるりに作ることから、結構柱が多い構造になっている。柱の多さと、積む薪の重みで台風などにも耐えられると思っている。


6上棟
 上棟というほどものではなかったが、取りかかりから約4か月掛かって、やっと9/9(sun)に梁を柱に接合することが出来た。
 これまで、材料の買い足しはもちろんのこと、足場板や、インパクトドライバーのバッテリーが弱くなってきたことから新たにもう1台購入したりと、予想以上に金がかかってきた。

joto01



7屋根工事
 台風が近づくことを考えると、あまりゆったりとはやってられないことから、9月の毎週末は屋根葺きに掛かりきりで家族サービスは放ったらかし状態である。

yanekoji01
=垂木打ち付け=

yanekoji02
=鼻隠し=

yanekoji03
=熱中症になりかけ=

 9月の3連休で、垂木を梁に接合し、ガルバリウムの波板を一気に葺いた。これでやっと小屋の体を成してきた。
 しかし、屋根を葺いていたときは、9月とはいえ、残暑がヒジョーに厳しく、照り返しの中、早朝から夜19時半ぐらいまでトンテンカンとやっていたので、熱射病か熱中症になりかけていて、吐きそうになり、食欲もなく、夜は死んでいた。
 しかし、一区切り付いたことで、またガンバルぞ!という気も湧いてきた。


8壁貼り付け
 家族サービスも遠退いていたので、11月になってから工事を再開した。収納庫のために、壁としてベニヤ板を張り付け、正面は明かりが採れるよう、ポリカの波板を張り付けた。

kabekoji01


 しかし、途中からテキトーに工事をしていたためか、よく見るとビミョーに柱が垂直ではないことから、角の方に隙間が出来てしまうので、三角形のベニヤで体裁を整えた。


9引き戸工事
 入口は、ドアの方が施工は用意であるが、使い勝手を考え、吊り引き戸にした。
 戸は、2×4材で枠を作り、明かり採りのためにポリカの波板を張って自作した。また、吊り下げ金具とレール代わりの鉄棒でスムーズな開閉が出来た。

door01

door02
=スムーズな開閉=

door04
=山桜の取っ手=

10完成
 正面の入口周りなどを少し小ぎれいに見せるために、化粧板を張り付け、アイボリーのペンキを塗って、やっと完成!

kansei01


kansei02
=薪いっぱい=

 半年ちょっとの期間が掛かったが、作り上げた喜びはひとしおである。
 後悔する箇所もいくつかあるが、それも自分が使う小屋なので、まぁいっか!である。


11庇工事
 石窯を予定しているところについては、今後の作業を考えるともう少し雨が避けられる庇が必要と考え、2年後に余った部材で作った。

hisashi01

hisashi02
=雨だれが落ちる=


*これから
 小屋は、両親からも概ね好評である。(中には、ホームセンターで買った金属製棚を3台入れている。)

 今後としては、石窯の土台部分は作ったものの、本体工事がここ2年ほど休止状態なので、今年こそは完成させたいと思っている。(妻からハッパを掛けられている毎日である。)

ishigama01
=製作日記については後々・・・=




スポンサーサイト

テーマ : 手づくりを楽しもう - ジャンル : 趣味・実用

 

<< ホームクッキング | Home | My Cars History 6 >>

コメント

お久しぶりです。

お久しぶりです
薪棚、私もこのゴールデンウイークに増設しました
私の薪棚に並ぶのは建築端材ですけど(涙)

先日手に入れた薪なのですが、
おそらくキリではないかと思うんですが
キリって薪として使えるんでしょうか?
他にも広葉樹で向き不向きがあれば暇な時(無いかもしれませんが)に
教えて頂けませんか。

Re: お久しぶりです。

年度末、年度初めでバタバタしており、気が付けば2か月も更新できていませんでした。

桐は燃やしたことはありませんが、噂では、焚き付けにはよいですが、火持ちはしないようですね。

薪で一番なのは、やっぱりコナラかな。
割りやすいし、火持ちも良いし。
ただ、乾燥は2年くらいした方がよいですね。

最近、よく入手するのは、桜(ソメイヨシノ)です。工事現場などでもらってきます。
ただ、桜はとても堅いので、切ってすぐ割らないと、後で手に負えなくなってしまいます。
現に、我が家の庭先には、割れない玉切りの桜が、4、5本雨ざらしになっています。
火持ちはそこそこですが、とにかく入手しやすいので、バンバン燃やしています。
桜のチップは匂いも良いのですが、薪ストーブはエアタイトなので、匂いは漏れてこないので、ちょっと残念。

私も、現在、新たなプロジェクト(薪棚付きホニャララ[完成後明らかに!])を計画中です。

薪の質問に丁寧にお答え頂き有難うございます
参考になりました。
ソメイヨシノは戦後に植えられた物が
一斉に寿命を迎え始めたそうですね。

新プロジェクトのホニャララ大作戦(笑)楽しみにしてまーす(*^_^*)

Re: タイトルなし

 桜は、川の土手や街道沿いなどにたくさん植えられており、河川の工事や道の拡幅などで伐採されることがよくあります。

 工事現場で、業者の人に一声掛けておくと、ただでもらえる上に、時には、切りそろえて持って行きやすいように、まとめて置いておいてもらえることもあります。

 工事現場を見たら、ちょっと立ち止まって見てみると、いいことがあるかもしれませんネ。

コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 BLOG TOP 

powered by まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。