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薪ストーブ No.2


機種選定
 「森の鍛冶屋 ケンズメタルワーク オリジナルクッキングストーブ スタンダード」(2008年)


薪ストーブ ケンズメタルワーク01

 風呂ボイラーの故障が続いたことや、子どもの成長と今後の家計の支出予定等を考え、急遽、母屋をリフォームすることに決め、ガレージハウスと同じ安土建築工房さん(担当も同じ小野部長)にお願いすることになった。
 当初、床暖房を検討していたところ、安土の小野さんから、「床暖房も思うほど暖かくはないですよ。薪ストーブにしはったらよろしいやん。」との意見があり、それも有りだなと思いだし、機種選定を始めた。

 これまでの薪ストーブライフで、炭火での料理(ダッチオーブン料理やソーセージの串焼きなど)のおいしさと楽しさを実感していたので、クッキングストーブを探し、ネットサーフィンを始めた。

 機種選定に当たっては、①炎がよく見えること、②ストーブ料理ができること、③比較的安いこと、を条件に探していたところ、長野県の「森の鍛冶屋 ケンズメタルワーク」の高橋さんが作るオリジナルクッキングストーブが第1候補に挙がり、メールや電話でのやり取りを経て、2008年8月、最終的に「オリジナルクッキングストーブ スタンダード」に決定した。

standard01


 注文に当たり、ハンドルの形や閉めたときのハンドルの止まる位置などについてこちらの希望によって製作してもらうこととなった。しかし、バックオーダーがあるため、納品はリフォーム完成の4か月後の2009年3月頃ということだった。


煙突購入

 ストーブもさることながら、やはり煙突が重要で、二重煙突を予定していたことから、煙突代が経費の半分以上を占めるため、何とか安く上げようと、煙突設置工事は、横引きの壁抜きで、2階の屋根の上まで煙突を伸ばす仕様とし、自分で設置することを決意し、壁の穴あけと足場を借りることを安土の小野さんにお願いした。

 煙突をネットで購入しようといろいろ探していたが、これまでお世話になっているマックスウッドさんからも見積もりをとることにして、自分で書いた簡単な図面を渡し、いろいろと話を伺った。
 値段的には、ネットのほうがやっぱり安いこと、火災が起こらないよう安全には十分注意すること、などためになる話を伺った。

 そして、2、3日後に、マックスウッドさんから電話があり、驚いたことに、これからちょっと長野県のケンズメタルワークに行ってどんなストーブか見てくる、とのことであった。後日電話があり、高橋さんはまじめにストーブづくりに取り組まれており、いいストーブだった、との連絡があった。マックスウッドさんの責任感の強さやフットワークの軽さを感じたサプライズであった。(後日、高橋さんからも、マックスウッドさんにいろいろと相談にのってもらった旨の電話があった。)

 結果的に、ネットで注文した場合と比べても、マックスウッドさんの見積もりは少し高いくらい程度だったので、やっぱり今後のメンテなども考え、マックスウッドさんにお願いすることにした。この判断が、結果として幸いした。(設置に取りかかっていたところ、軒の張り出しが図面と実際は違っていて、30cmほど煙突が足らなかったのだが、マックスウッドさんが予備に置いておいてくれた煙突を継ぎ足して事なきを得たのである。)


煙突設置工事

 マックスウッドさんから煙突の部材が届き、10月になり、リフォームも中盤にさしかかったところで、安土建築工房の小野さんから、「今度の土曜日、煙突工事をしましょう」とのことで、早朝から足場を設置してもらい、おまけにサポートまで無理矢理お願いして、素人の煙突設置工事が始まった。

 まずは壁を小野さんに抜いてもらい、壁抜きの煙突から、順々に繋げていった。煙突をサポートする金具をビスで壁に取り付けなければならないのだが、思うところに下地の木がなく、何度か打ち直しをしなければならなかった。
 煙突の納品の際、マックスウッドさんから、設置に当たっての注意事項等を妻に伝えてもらっていたが、伝え聞きのためやはりいくつかの小さな失敗があった。

 途中、マックスウッドさんも気になってのぞきに来てくれて、煙突と煙突の接続をより強固にするために打ったビスの打ち位置の間違いや、煙突と壁の接続のところのめがねプレートが裏表逆だとか、説明書を見ただけでは分からないところもフォローしていただいた。感謝、感謝。

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 日もだいぶ傾きかけた頃、ほぼ1日がかりの煙突設置工事が完了した。
 マックスウッドさんからは、煙突の先が雪や風で折れないか気になると事前に言われていたので、その点は、ワイヤーで補強したことで、何とかなるだろうと思っている。
 小野さん、いろいろと無理を聞いていただき、また、大変お世話になり、ありがとうございました。m(_ _)m

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 ひとつ失敗したのは、各部材に上下を表すシールが貼ってあったが、高所での作業であったことと夕方ぽつぽつと雨が降ってきたこと、その日の内に作業を終わらせなければならなかったことなどの焦りから、シールを剥がすのを忘れたのに気付いたのが足場撤去後のことだったため、上の方のシールは付いたままなことである。

cookingstove-entotsu-02



防火壁づくり No.2

 リフォームも中盤を迎えた頃、高橋さんから電話があり、先約のお客さんの家の完成が遅れていることから、11月に納品できることになったとのこと。煙突工事も終わったこともあり、早速、防火壁づくりに取りかかった。
 ネスターマーチンのときは、珪藻土を使い白い壁にしたが、今回のリフォームでは、既存の壁を漆喰に塗りなおしたため、白色ではかぶってしまうので、石窯用にストックしておいた壁土を使うことにした。

 今回の設置場所は、薪を運び入れる動線や掃除の手間、煙突の位置、背の高いストーブであることなどを考慮し、土間にストーブを設置することにした。そのため、結果的にストーブを壁からあまり離すことが出来なくなったことから、十分な防火対策を取る必要があり、ケイカル板も空気層をしっかり設けて2枚とし、壁土も3~5cmくらいの厚さとした。

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 大工仕事のじゃまになってもいけないため、土日や仕事から帰ってからの作業となったことや、思いの外壁土が必要で、少し壁土を節約しながら塗ったことや、作業日が空いて連続して壁土が塗れなかったことによって、少しひび割れがきつくなった。親父や小野さんからは、壁土は落ちるで~、と言われていたが、何とか未だに保っている。

cookingstove-diy-02


 結果的に、時間的なことやあきらめによって、今のようなデザインになったが、当初のデザインでは、土の厚みを変えることや、漆喰を使うことなどで、チェッカーフラッグというか、市松模様にしたかった・・・。次回があれば、トライしたい。

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薪ストーブ設置

 11月半ばの日曜日、長野県茅野市のケンズメタルワークさんまで、息子2人とフロンティアに乗って、薪ストーブを受け取りに行った。

 納品の経費を節約するということもあるが、高橋さんの薪ストーブはボルト止めの組み立て式であるため、高橋さんがショールームで組み立ててもらうのをビデオに撮って、それを見ながら自分で組めるようにするためでもある。

takahashi-san


 このストーブは、14のパーツに分かれており、一人でも組み立てが出来る。高橋さんが組み立てるパーツは、重い鉄の部材であるが、それぞれが精度よく加工されているので、ひとつ一つが、バチーン、バチーンと正確に合わさって組み上がっていく。製品として販売されているのだから当たり前と言えばそれまでであるが、それを見ているのは、非常に気持ちのいいものである。

cookingstove-03


 小一時間で組み上がったものをまたバラし、フロンティアに乗せているところで、しとしと雨が降ってきた。しかし、それほどの雨でもなかったので、トノカバーを掛けて、お昼ご飯ということで、クッキングストーブで焼いた高橋さんお手製のピザをいただいた。とてもおいしかったので、子どもたちもぱくぱく食べていた。また、お土産で、畑で取れたパセリもいただき、翌日、天ぷらにしていただいた。ありがとうございました。昼過ぎ、長野から滋賀へ向かい、夕方自宅へ到着した。

pizza01

pizza

 設置は、翌日の月曜日、休暇を取り、朝から開始した。昨日撮ったビデオを見ながら、一パーツずつ組み立てていった。さほど苦労もせず組み上がり、その黒く四角い姿を現した。

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火入れ

 このストーブは、設置した煙突が壁抜きの横引きで、引きが弱いせいか少し煙が逆流する。高橋さんに相談したところ、ダンパーを開いていれば引きが強くなるとのアドバイスをいただき、それも解消した。
 燃え方は、昔焚いていた五右衛門風呂のかまどのようで、取り込む空気が多いと、ボッ、ボッ、ボッと蒸気機関車のような力強い音がする。余り調子に乗って燃やしていると、温度が上がりすぎるので、調整をほどほどにして様子を見る。

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 マックスウッドさんが長野まで見に行かれたときの感想というかアドバイスで、燃焼室の鉄板が少し薄い(といっても9mmはあるが)ので、炉床が反ったりするかもしれないので、断熱のために灰を5cm以上入れておいた方がよいとのことで、灰はもちろんであるが、余っていた薄目の耐火レンガを6本入れて、その対策とした。

 この機種は、2次燃焼管が3本あるが、ネスターマーチンと比べて、それほどきれいな炎の踊りはない。比べると、燃焼管の穴の大きさが、ネスターは1mmくらいの小さい穴が数多くあるが、この管は3mmくらいの穴が2cm間隔くらいで開いているためかなと思い、高橋さんにメールをしたら、早速、穴が小さく数が多い管を2本送っていただいた。また、使用感をレポートしたいと思っている。

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オーブン

 このストーブの魅力のひとつはオーブンであるが、早速ダッチオーブンで料理をしてみた。
 耐火レンガを入れているせいか、結構、本体の温度を上げないと、オーブンの温度は上昇しない。
 燃焼室に五徳を置き、直接ダッチオーブンを入れるよりも、1.5倍くらいかかる。
 しかし、一度温度が上がってしまえば、温度は安定している。

 手はじめに、ダッチオーブン版ロールキャベツを作ってみたが、調理時間はかかるものの、出来はいつもと余り変わりがなかった。しかし、少し量が多すぎたのと、蓋から蒸気が勢い良くでていたのとで、調理後の庫内はびちゃびちゃになっており、後日見たら少しさびが出てしまっていた。
 次は、ピザやパンを焼きたいところである。

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ガラスの曇り

ネスターマーチンは、夜寝るとき、空気の絞り具合を間違うと、翌朝、ガラスが真茶々になっていることが多々ある。
 しかしこのクッキングストーブは、奥行きがあるせいか、余りガラスが曇らない。これは非常に楽なことである。
 まぁ、曇れば、ティッシュを水に濡らし、灰を付けてこすればきれいになるが。手間がかからないのも、また良いことである。

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<曇っているネスターマーチンの掃除>
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